取り扱い品目
弊社では、お客様は当然の事ながら、取り引き国や内外の供給元を最も重要視し、天候に左右される商品、農産物を主たる業務としております。世界の動きを常に注視しながら取り組んでおりますが、特に海外商品の場合は、為替変動や原油相場によるフレート動向、さらには需給状況などにも大きな影響を受けます。


日本
国内発生品の飼料原料等(※下記に記載しております)を、配合飼料メーカーや各専門会社へ供給し、よりレベルの高い製品作りを応援させていただいております。 特に酪農牛、肉牛への原料・製品供給を主体としており、弊社営業所におきましては、最高峰の誉れ高い葉山牛の飼料設計を総合的に支援させていただいております。また、養豚、養鶏飼料原料も主たる業務としております。

※ 国内飼料原料等
ふすま、特殊ふすま、末粉、小麦粉類(製粉メーカー) 
各種油粕関係、脱脂大豆、脱脂糠類(各搾油メーカー、米油メーカー)
米糠、酒糠類(大型精米工場、酒造メーカー)
大麦、とうもろこし加工品、大麦副産物等(精麦メーカー)
異性化糖メーカー副産物等、その他飼料全般(配合製品を含む)

また、一般食品関連としましては、米穀類、小麦粉類、砂糖類等も取り扱っております。


アメリカ
この国との繋がりが世界各国の粗飼料(牧草類等)供給〜日本への橋渡しと導かれてきました。元々は、牧草は青ければよいからスタートしましたが、年月の経過と共に色目より成分値、分析結果、そして近年ではより高度な技術、生産力、安全性が求められております。

全ての米国産牧草(チモシー、アルファルファーヘイ、スーダングラス、各種ストロー類)、ヘイキューブ(アルファーヘイの固形物)、ビートパルプペレット(ビート大根の絞り粕)、コットンシード(綿実)等が主要品目となっております。

過去の色目と価格重視より、より安全性を重要視した取り組みをモットーとしており、パートナー選びは大変に重要です。


カナダ
米国同様長い歴史ある取り引きが続いております。数年〜数十年前は安価なヘイキューブをベースに取り引きしておりましたが、時代変化と共に長物繊維(乾牧草類)へ移行し、今日では米国に勝るチモシーの取り引き国となっております。 主力生産地であるアルバーター州の広大な土地、自然環境を存分に生かしたビジネスは、益々着目されております。



オーストラリア
北半球に頼っていた我々は、真逆の豪州気候を最大限に活用しております。日本の冬、北半球の冬は農作物をほとんど作れません。一方この国は、当然ながら気候条件等は北半球とは反対となります。端境期の日本をしっかり支えており、近年では米国、カナダをも勝る供給量の商品、オーツヘイが粗飼料の代表格となりました。 弊社におきましても同様で、オーツヘイ、コットンシード等が代表的な商品となっております。一部はバーレイヘイ、ストロー関係、アルファーヘイ、ヘイキューブ等の輸入もございます。


中国
ビートパルプ、稲藁、一部きのこ資材原料(コーンコブ)等を扱っております。国産藁が不足がちな時代は、大きく輸入数字も伸ばしました。 ビートパルプにおきましては、扱いの筆頭輸入国になった時代もあったように感じます。過去には牧草類も輸入しましたが、近年では限られた数量になっているようです。




最後になりますが、その他東南アジアからの商品供給も受けております。何れの地域におきましても先ず確認、現地視察、定期的な巡回訪問、検品、商談、そして日本のニーズあった商品提供、安全性、供給を最大限に心がけております。
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